藍染め、初体験 | That's where we are

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the Church of Broken Pieces
(アメリカ救急医の独り言と二人言)

「藍染め教室開催」

ネットで宣伝を見て

「まだ空きがありますか?」と

30時間前くらいの夜中にメールしたら

 

翌朝「一席、空きがありますよ

あなたの名前を登録しておきました」と返事が

 

絶対行くつもりでメールしたワケじゃなかったの

 

でも、シフトが忙しくなって

返信メールを送るのをすっかり忘れていた

 

せっかく一つだけ残ったスポットを

確保して下さったのに

ドタキャンはまずいよね

 

お休みの日は朝寝したい~えーん

そう思いながら、40分ドライブして開催場所へ

 

サウス・カロライナのローカントリーと呼ばれる

海辺に近い一帯の昔の地元の暮らしを再現した農場

 


サウス・カロライナでは18世紀、藍の栽培が行われ

お米の次に重要な輸出品だったというのは

チャールストンにある旧取引所でも書いてあった

 


エライザ・ルーカスと言う名の女性

父親から3つの農場(プランテーション)を任され

そのうちの一つで藍の栽培を始めたらしい

育った藍の種を友人、隣人に分け与えた結果

サウス・カロライナで藍がメジャーな作物になる位

どんどん広まっていったそうな

 

なんと当時、彼女は16歳

行動力と商才があったのねえ

 

さて、藍染め

 

まずは綿100%のハンカチを頂きました



綿100%でないと、上手く染まらないのだそうです

 

これを輪ゴムで結んだり、洗濯バサミで挟んだり

 


これを丸ごと、お水につけて

生地の間に挟まっている空気を抜きます

濡らすことで、染料が浸透しやすくなるそうです



濡らしたハンカチを、藍の染料が入ったお鍋にドボン

 


数分(3分だったかな?)つけて、一旦取り出します

 


取り出して直ぐには、ちょっと濃い目の蛍光グリーン

空気にさらすと、深い青に変わっていきます

 


この過程を繰り返すと、更に深い青に

 


今回は2回漬けでした

2回目の染色後、輪ゴムと洗濯バサミを取り除き

広げて空気にさらします

 


私のは左から三つ目上矢印

 


家に持って帰って干して完全に乾かし

水で余分な染料を洗い流して

また乾かして、できあがり

 

最終的にどんな色と模様になるのか

ワクワクします

 

自分でデザインできる藍染めのエプロンとか

あったら素敵だろうな~

贅沢過ぎる?

 

 

 

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